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硫黄島渡島事業について

公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会が公益財団法人日本文化興隆財団共催で本事業が開催されました。

本事業の内容をお伝えいたします。

内閣府、厚生労働省、こども家庭庁、防衛省をはじめ、多くの方々にお支えいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

本年は、ご遺族、小学生をはじめとする学生、青少年と共に硫黄島へと渡島してまいりました。8月7日の事前研修では、ジャーナリストの井上和彦様より、第二次世界大戦から硫黄島の戦いに至るまでの経緯、終戦後から現在続く遺骨収容までをご講演いただきました。8月8日には硫黄島へと渡島し、遺骨収集現場、南海岸(米軍上陸海岸)摺鉢山、大阪山大砲、海軍医務課豪を視察させていただきました。

戦後78年を迎える年、未だ本土に帰れていない1万人以上の戦没者がいる事、先人達の尊い犠牲、努力のうえに現在の日本があること。今ある平和が当たり前にあるのではないこと。戦争で起きた悲劇が繰り返されぬためにも、後世へと伝え続けなければならないと強く感じさせていただきました。硫黄島へと渡り、肌で感じ、心に刻んだ想いを伝番できるよう、ご参加いただきました皆様には1人でも多くの方に伝えていただけますよう切にお願い申し上げます。





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