2021年度12月第一事業
Step by step
~個性の尊重からはじめる一歩~
活動報告
2021年度 12月第一事業
Step by step ~個性の尊重からはじめる一歩~
2021年12月14日に12月第一事業、『Step by step ~個性の尊重からはじめる一歩~』が開催されました。
今年最後の事業活動は総会と同じくベルディ ディアナ・マリエールにて行われました。
比企地域が魅力あるまちであるためには、地域の人々が思いやりを持ち、多様性を認め合う必要があると考え運動を行っています。近年では「SDGs」といった言葉を耳にするようになりましたが、いまだSDGsに対する比企地域住民の理解は十分なものではないでしょう。
SDGsについて理解することで、多様性を認め、別け隔てなく他者を尊重できる人材となる事、多様性を認めあうまちのあり方について考えるきっかけとする事を目的に本事業を展開いたしました。
今回の講師はものまねタレントのりんごちゃんさん、落語家の三遊亭とむさん、
比企地域が魅力あるまちであるためには、地域の人々が思い やりを持ち、多様性を認め合う必要があると考え運動を行っています。この多様性を認める とは、ただ単にカテゴリー分けされた多様性を知ることではありません。重要なことは個人の背景にある「ものがたり」を尊重し、一人ひとりを認め合うことにあると考えています。「今日、この場で初めて言いたいと思います。りんごちゃんはりんごちゃんです!『り んごちゃん』って検索すると、次には『性別』とか、性別がいつもくっついている。そんな にみんな気になるんだと思っているんですけど、私はみなさんが思う通りで良くて。概念がなくて、メイクとかお洒落が好きな女の子に見えたらそれで良くて、おっさんだと思えばそれでも良くて、そういう形になっております」 この言葉は講師がインタビューの場において残したものです。SDGs やジェンダー平等と いう言葉が世間を賑わすようになりました。この講師の言葉が象徴するのは「カテゴリー分 けが必要なのではなく、その人がその人らしくあること」が大切だと言っているのではない でしょうか。この思いは私たち比企青年会議所の掲げる目的となんら矛盾するものではありません。
性別によらない平等 な社会を楽しく学ぶためにも本講師は適任であると考えました。比企青年会議所が時代に合った地域づくりの担い手となるためにも、本講師を招き講演をいただく必要がありました。
それでは本事業についていつもと同じように写真で振り返ります。
受付、お出迎えをするメンバー。
理事長挨拶
SDGsについて参加者の前で説明する小沼専務と関口委員長
映像トラブルにも負けず、咄嗟のアドリブ力で難なくこなしていました。さすが!
小沼専務と関口委員長のSDGsの説明が一通り終わると、タレントのお二人によるトークやものまねメドレーが行われました。実際の様子は諸事情により写真でご報告する事は出来ませんが会場はものすごい盛り上がりでした。
トーク、ものまねメドレーが終わると会場からは大きな拍手が巻き起こり、12月第一事業、『Step by step ~個性の尊重からはじめる一歩~』は盛況のうちに幕を閉じました。
実は本事業は理事長自ら懸命に構築された事業でした、今年度の本当の最後にとても大きな事業で幕を閉じる。
まさに2021年のスローガン『Step by step』~僕らの心が比企を動かすチカラになる~を体現されたような事業構築であったと思います。野澤理事長が抱いた2021年の想いすべてをのせて展開されたのでないでしょうか。メンバーは口ではいつもふざけた事を言っていたかもしれません、それでも理事長の想いというものは皆に伝わっていたのではないでしょうか。
2021年の活動が、僕らの心が、比企を動かすチカラなった事を信じて、2021年の最後の活動報告とさせていただきます。