top of page
バック用ステップバイステップ ピンク.jpg

2021年度 理事長 所信

理事長 所信

公益社団法人 比企青年会議所
第41代理事長   野澤 勉

Step by step
~僕らの心が比企を動かすチカラになる~

公益社団法人比企青年会議所2021年理事長の野澤勉君、2006年度入会の野澤勉君は青年会議所を知り尽くしている比企青年会議所の大物。そんな人物がついに満を持して比企青年会議所の理事長に就任した。2021年度の比企青年会議所の活動に目が離せない。比企青年会議所はコロナを超えていく。

 我々比企青年会議所は 、昨年 40 周年を迎え、引き継がれた思いと新たな思いを胸に、更なるもう一歩を 歩み 始めます。
 しかしながら、我々比企青年会議所は存続の危機に陥っています。様々な運動や活動を行うにしても、 限界を超え る 負担を我々は背負ってしまっている のが現状です 。それらを打破するために、今こそ一歩を踏み出し、僕らの心とチカラで、 立て直すチャンスに捉えていくのです。
 我々は青年会議所を通し、多くの仲間と出会い 、多くの時間の中でたくさんの絆を深めていくことで、それぞれの魅力に触れ ることが 、個人の成長に繋がります 。
 比企青年会議所は40年という長い歴史の中で、メンバーや地域に対し様々な運動や活動を行い続けてこられました。 41周年目を迎える今年度、そして青年と呼ばれるからこそ、全力で新たなことに挑戦し、共に今年度を経験多き 1 年とし、少しでも新たな自分と出会えることで 、これからの一歩としましょう。
 そして、誰もが幸せだと感じることができる「明るい豊かな社会の実現」を目指して、共に取り組んでいきましょう。

 

【仲間との交流での一歩】
 我々の運動 や 活動の根源は会員 同志 の絆です。同じ方向を向き、同じ目的を持ち、足並みを揃えて起こす様々な運動や活動が比企青年会議所の最大の強みであると考えます。
 比企青年会議所には様々な魅力を持った人財がおり、我々が大切にしてきた、人の心がわかる心を育みながら会員同志の絆を深め、互いの魅力を感じながら自身の更なる魅力を磨く、そんな会員同志の交流を持ち、大きな運動を展開しています。
 多くの時間の中で深く付き合うことが互いを知り、それぞれの魅力に触れ、感じることが自身の大きな一歩への成長と繋がっていきます。そして、我々をいつも支えてくれている家族や身近な人へ感謝をしながら、会員や家族との交流を深めることが大切です。
 また、会員同志の繋がりを強固にし、僕らの心を一つにすることで、これからも力強く魅力的な運動を発信し続けることができるのです。


【共感が会員の一歩に】
 我々は、「明るい豊かな社会の実現」を目指して運動を展開していますが、地域からより多くの賛同を得た上で、 一 人でも多くの共感頂ける同志を増やしていかなければなりません。
 今の時代は、利益を生んでいても人手不足や後継者不足により、事業の継続を断念せざるを得ない企業が数多くあります。同じように比企青年会議所においても、新しく入会する仲間が全く入ってこなかった場合、 我々 の志す運動は継続できるでしょうか。
 我々の運動や活動の魅力を伝えることの先には、 共に 継続的かつ積極的に取り組んでいくため の 会員の拡大は必須事項であり、これまで以上に 世代性別を問わずに 、あと一歩 拡大に取り組まなくてはなりません。若い力や女性の活躍は新たな価値観や発想を生み、我々の運動に変化をもたら します 。
これまで以上に魅力ある団体でありながら 、全力で会員拡大に取り組みます。

【次代を担う一歩に】
この地域の未来を思い描くには、未来を創造していく子ども達の存在は欠かすことができません。それには 次代を担う子ども達に何を伝え、何を残してあげられるかを、しっかりと考え行動する責任があります。
 我々は子ども達の健全な育成を行い、次代を担う子ども達が明るい未来を思い描くことができるよう導いて いかなければなりません 。 また、 子ども達を通じて 我々 が 、 人と触れ合う大切さや人の心が わかる ことに繋がります。
 未来への懸け橋となり、子ども達にとって将来の可能性を引き出せるような機会を与えなければなりません。 それが 子ども達 の 経験となれば、子ども達一人ひとり の 未来 へ の可能性 となり 、次代を担う 一歩 によって 比企地域 の明るい未来を創造していくのです。


【魅力あるまちへの一歩】
 近年、 我々 の 比企 地域 は 、 自分たちで努力して活性化していか なけれ ばならない時代へと突入しました。
 比企地域の人口は既に減少傾向にあり、この先間違いなく加速度的に減少が進み、地域社会にとって大きな 課題 となってきます。 そのためには 、 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえ、時代に合った地域をつくり、地域間の連携を推進する事で、地域の活性化 へ の実現を目指す必要があると考えます。そのために 、 もう一歩 この地域 に 多くの人が共感でき
る 魅力あるまち で 、 誰もが笑顔になれる、たった 一 つの故郷を目指してまいりましょう。
 そして、 埼玉ブロック協議会 が 行動 する 、挑戦心と行動力 が 我々の 比企地域のみならず、
力強い埼玉の創造 へ向けてまいります 。

【情報発信の一歩の一歩】
 組織を形成するうえで、総務運営は重要な役割を担っております。 会員が活動しやすくなるように、円滑な総務運営を的確におこなっていく必要があります。
 現在あらゆる情報ネットワークが発達し、 当たり前 のように活用してきたホームページや SNSを 用いた情報発信は、有効な情報伝達の手段であることには変わりありません。しかし、単に発信することが大切なのではなく、地域にとって必要とされ、心に響く情報発信が必要不可欠であります。そのために は、 まず 我々 の「名前」を知ってもらう と共に 、 情 報
発信を的確におこなってまいります。



【最後に】

 今後の更なる 未来へ向けて 歩み 出す年となります。
 比企青年会議所はいつも自分のためだけでなく、社会のため、周りの人のため、そして、何よりも共に活動する仲間の心を大切にして 、 これまで 歩ん できました。
 「もう一歩 あと一歩」が、自分にとっても大きな意味があること に間違いありません。

      もう一歩 、 踏み出す 僕らの心が比企を動かすチカラになる 。

bottom of page